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シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))(メーカー 徳間書店 宮崎 駿) |
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発売日 1983-06
希望価格¥ 470 販売価格¥ 470 2012-5-22 の情報 宮崎駿が描き下ろしたオールカラーの絵物語。1982年「アニメージュ」にて『風の谷のナウシカ』の連載を開始したのとほぼ同時期に描かれた作品である。水彩の淡い色をいくつも重ねて着色した絵が美しい。 作物の育たない貧しい国の王子シュナは、大地に豊饒をもたらすという「金色の種」を求め、西へと旅に出る。つらい旅の途中、人間を売り買いする町で商品として売られている姉妹と出会う。彼女らを助けた後、ひとりでたどり着いた「神人の土地」で、金色の種を見つけるが…。どんな状況にあっても、生きようとする人間のたくましさ。強い心だけが生みだすことのできる、やさしさ。そして、弱さと無力さ。宮崎は、短い物語のなかに、そんなものを、ただそのまま描き出してみせる。 世界観の作りこみとそれを表現する絵の力は圧巻。特に「神人の土地」にあふれる虫、植物、巨人、月の造形には、一切の迷いが見らない。彼の頭のなかに広がる原風景を見せられているようで、生々しいほどの迫力に満ちている。死と生、喜びと恐怖の一体となったこの世界観は、以降の宮崎作品にも幾度となく登場する。 チベットの民話に感銘を受けた宮崎が「地味な企画」ということでアニメ化を断念し「自分なりの映像化」を行ったものが、本作である。だがアニメという万人に向けた形をとっていれば、また違うものになっていたはずだ。淡々と、厳かに物語が進行する本書の独特の雰囲気は、絵物語という形態であればこその魅力といえるだろう。(門倉紫麻) |
2 位
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仕事は楽しいかね?(メーカー きこ書房 デイル ドーテン) |
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発売日 2001-12
希望価格¥ 1,365 販売価格¥ 1,365 2012-5-22 の情報 出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた「私」。そこで出会ったある老人に、つい仕事で鬱積(うっせき)した感情をぶつけてしまう。老人は実は、企業トップがアドバイスをほしがるほどの高名な実業家。その含蓄ある言葉に「私」はしだいに仕事観を揺さぶられていく。 本書は、将来への希望もなく日々仕事に追われる主人公が、老人のアドバイスに自己変革のアイデアを見いだしていく物語である。それは、唐突に繰り出される老人の言葉とそれを問いただす「私」の会話で展開していく。たとえば老人は「目標を立てるな」という。「私」は、目標がなければ進歩の度合いが測れず、軌道修正もできないと反論する。しかし老人は、斬新なアイデアや商品がなぜ誕生したかを説き明かし、それらが目前の課題に集中した結果であることを指摘。また、世の中は自分が目標を達成するまで待ってはくれないとも言う。そして「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」「明日は今日と違う自分になる、だよ」などのアドバイスをおくる。 試すこと、日々変化が必要であること、偶然を見落としていること…。本書のこうしたメッセージは特別なものではないが、それを痛切に感じさせる語り口が独特である。「多くの人は他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしている」などは、自分を振り返らせるのに十分である。 物語仕立てのビジネス啓発書としては「短編」の部類に入る本書。シンプルながら味わいのある1冊である。(棚上 勉) |
5 位
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チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本 (中公文庫)(メーカー 中央公論社 ) |
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発売日 1984-10
希望価格¥ 680 販売価格¥ 680 2012-5-22 の情報 レビューは有りません。 |
6 位
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アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)(メーカー 角川書店 パウロ コエーリョ) |
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発売日 1997-02
希望価格¥ 580 販売価格¥ 580 2012-5-22 の情報 レビューは有りません。 |
8 位
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星を継ぐもの (創元SF文庫)(メーカー 東京創元社 ジェイムズ・P・ホーガン) |
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発売日 1980-05-23
希望価格¥ 735 販売価格¥ 735 2012-5-22 の情報 レビューは有りません。 |
9 位
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アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)(メーカー 早川書房 ダニエル キイス) |
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発売日 1999-10
希望価格¥ 861 販売価格¥ 861 2012-5-22 の情報 レビューは有りません。 |
11 位
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目に見えないけれど大切なもの―あなたの心に安らぎと強さを (PHP文庫)(メーカー PHP研究所 渡辺 和子) |
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発売日 2003-11
希望価格¥ 540 販売価格¥ 540 2012-5-22 の情報 レビューは有りません。 |
12 位
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硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)(メーカー 角川書店 貴志 祐介) |
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発売日 2007-10
希望価格¥ 780 販売価格¥ 780 2012-5-22 の情報 レビューは有りません。 |
14 位
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モモ (岩波少年文庫(127))(メーカー 岩波書店 ミヒャエル・エンデ) |
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発売日 2005-06-16
希望価格¥ 840 販売価格¥ 840 2012-5-22 の情報 レビューは有りません。 |
16 位
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夜と霧 新版(メーカー みすず書房 ヴィクトール・E・フランクル) |
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発売日 2002-11-06
希望価格¥ 1,575 販売価格¥ 1,575 2012-5-22 の情報 名著の新訳には、つねに大きな期待と幾分かの不安がつきまとう。訳者や版元の重圧も察するにあまりあるが、その緊張感と真摯さのためか、多くの場合成功を収めているように思われる。本書もまた、その列に加わるものであろう。 ユダヤ人精神分析学者がみずからのナチス強制収容所体験をつづった本書は、わが国でも1956年の初版以来、すでに古典として読みつがれている。著者は悪名高いアウシュビッツとその支所に収容されるが、想像も及ばぬ苛酷な環境を生き抜き、ついに解放される。家族は収容所で命を落とし、たった1人残されての生還だったという。 このような経験は、残念ながらあの時代と地域ではけっして珍しいものではない。収容所の体験記も、大戦後には数多く発表されている。その中にあって、なぜ本書が半世紀以上を経て、なお生命を保っているのだろうか。今回はじめて手にした読者は、深い詠嘆とともにその理由を感得するはずである。 著者は学者らしい観察眼で、極限におかれた人々の心理状態を分析する。なぜ監督官たちは人間を虫けらのように扱って平気でいられるのか、被収容者たちはどうやって精神の平衡を保ち、または崩壊させてゆくのか。こうした問いを突きつめてゆくうち、著者の思索は人間存在そのものにまで及ぶ。というよりも、むしろ人間を解き明かすために収容所という舞台を借りているとさえ思えるほど、その洞察は深遠にして哲学的である。「生きることからなにを期待するかではなく、……生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題」というような忘れがたい一節が、新しくみずみずしい日本語となって、随所に光をおびている。本書の読後感は一手記のそれではなく、すぐれた文学や哲学書のものであろう。 今回の底本には、旧版に比べてさまざまな変更点や相違が見られるという。それには1人の哲学者と彼を取り巻く世界の変化が反映されている。一度、双方を読み比べてみることをすすめたい。それだけの価値ある書物である。 (大滝浩太郎) |
17 位
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火車 (新潮文庫)(メーカー 新潮社 宮部 みゆき) |
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発売日 1998-01
希望価格¥ 900 販売価格¥ 900 2012-5-22 の情報 レビューは有りません。 |
19 位
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センス・オブ・ワンダー(メーカー 新潮社 レイチェル・L. カーソン) |
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発売日 1996-07
希望価格¥ 1,470 販売価格¥ 1,470 2012-5-22 の情報 化学薬品による環境汚染にいち早く警鐘を鳴らした書として、いまも多くの人々に読み継がれている名著がある。『沈黙の春』だ。その著者レイチェル・カーソンの遺作として、彼女の友人たちによって出版されたのが本書である。 本書で描かれているのは、レイチェルが毎年、夏の数か月を過ごしたメーン州の海岸と森である。その美しい海岸と森を、彼女は彼女の姪の息子である幼いロジャーと探索し、雨を吸い込んだ地衣類の感触を楽しみ、星空を眺め、鳥の声や風の音に耳をすませた。その情景とそれら自然にふれたロジャーの反応を、詩情豊かな筆致でつづっている。鳥の渡りや潮の満ち干、春を待つ固いつぼみが持つ美と神秘、そして、自然が繰り返すリフレインが、いかに私たちを癒してくれるのかを、レイチェルは静かにやさしく語りかけている。 そして、レイチェルが最も伝えたかったのは、すべての子どもが生まれながらに持っている「センス・オブ・ワンダー」、つまり「神秘さや不思議さに目を見はる感性」を、いつまでも失わないでほしいという願いだった。そのために必要なことは、「わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもといっしょに再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる」ことだという。本文中に挿入されているメーン州の海辺、森、植物などをとらえた写真も美しい。『沈黙の春』と同様、読者の魂を揺さぶらずにはおかない1冊である。(清水英孝) |
20 位
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秘密 (文春文庫)(メーカー 文藝春秋 東野 圭吾) |
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発売日 2001-05
希望価格¥ 700 販売価格¥ 700 2012-5-22 の情報 レビューは有りません。 |